投稿日: 2021年01月08日
現在、富田林市須賀3丁目において、住宅販売用の2階建て 戸建て住宅を新築中です。
それに伴い、そちらの建築工程を順に紹介していきます。
今回は地盤改良について
土地に家を建てる前に家の重量を支えるだけの力があるかどうかを地盤調査に依って調べます。
地盤調査の結果、地盤改良が必要となった場合、
調査結果や敷地周辺状況等により、地盤改良方法を選択します。
今回は軟弱な地盤が地表面から1.5~1.75mと浅く、それ以深はしっかりとした地盤であった為、
軟弱な地盤の範囲があまり深くない(GL-2mまで)場合に採用され、
バックホーを使用する為狭小地でも施工でき、短工期で施工が簡単、効率的で費用が抑えることができる
表層改良としました。
施工方法は、建物下1~2m程度まで掘り起こしてセメント固化材を均一に混ぜ合わせて締め固めることで
地盤を強固にします。
施工後は再度、地盤調査を行い、所定の強度が出ていることを確認します。