投稿日: 2023年05月22日
新しく家を建てたいと考えている方や、リフォームを考えている方、一人暮らしを始めた方などが
部屋づくりで考えることはたくさんあると思います。
間取りはもちろんですが、室内の色合い、どういう風にインテリアを組むかなど、
部屋づくりは自由度が高いだけにそれだけ考えることが多いです。
今回は色によって部屋にどんな印象を与えるのかを、紹介していきたいと思います。
部屋を広く感じさせたいときには
膨張色を中心として部屋をまとめるのがおすすめです。
例えば、白やアイボリー、ベージュなど淡い色は広がりを感じさせる効果があり、
逆に黒や濃いブラウンを大きな面積に使うと圧迫感を与え、狭く感じることがあります。
次に、部屋をまとまった感じにしたいときには
部屋全体を近い色合いでまとめるのがおすすめです。
例えば、ベージュ系や、ブルー系といった具合に似た色にすると統一感が出ます。
最後に、高級感・重厚感を出したいときには
暗めの色を中心に選ぶのがおすすめです。
例えば、黒や濃いブラウンなどを大きな面積に使用するとシックな印象になるでしょう。
その他、赤や青、グリーンのような色を選ぶ場合も
黒の入った暗めの色を選ぶと同じような効果が得られます。
今回紹介した色合いはほんの一例で、色の組み合わせはたくさんあると思います。
また同じ色でも使い方によって様々な印象を与えることが出来ます。
目指したい部屋のイメージで色を選んだり、好きな色を取り入れたり、
色の組み合わせを考えて今の部屋に新しい色を加えてみてはいかがでしょうか。
4月から新生活を始めた方、夏に向けて模様替えを考えている方のお役に立てれば嬉しいです。