住宅ローン減税

投稿日: 2023年07月28日

2024年1月以降に住宅ローン減税を受けるには省エネ性能が必須となります。
「告知チラシ」
 
省エネ性能により住宅ローン減税の借入限度額が異なり、
認定長期優良住宅、認定低炭素住宅→ZEH水準省エネ住宅→省エネ基準適合住宅で
借入限度額が4500~3000万円となります。
 
住宅ローン減税の申請には 
認定長期優良住宅、認定低炭素住宅の場合は認定書の添付

ZEH水準省エネ住宅、省エネ基準適合住宅の場合は
建設住宅性能評価書もしくは住宅省エネルギー性能証明書の添付が必要になります。

住宅省エネルギー性能証明書については登録住宅性能評価機関や指定確認検査機関以外にも
登録された建築士事務所に属する建築士でも発行可能で
対象住宅の設計・工事監理等を実施した建築士による証明も可能です。

現状省エネの建築主への説明義務があるので省エネ計算はされているはずですので
注文住宅の場合、わざわざ登録住宅性能評価機関や指定確認検査機関に発行依頼を
する必要はなく設計(工事監理含め)して貰った設計士さんにお願いすれば
発行して貰えます。
 

改正建築物省エネ法が施行予定の2025年4月以降に建築確認を受ける場合は
省エネ基準が義務化される(省エネ基準に適合していないと確認申請が受けれない)
ので証明書の添付は不要となります。
 
いずれにしても住宅ローン減税は自己申告制ですので忘れず手続きをしましょう。
 

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