投稿日: 2021年03月12日
建物の骨組みを1~2日間で組み上げる作業の事で、一気に建物の形が立ち上がるので
とても圧巻です。
土台の上に1階の柱を建て、梁や胴差といった横架材を組み立てます。
土台と柱は計算によって出したその柱に掛かる引き抜き力の大きさにより
ホールダウン金物やL字の金物で緊結します。
梁や胴差の接合は、仕口と呼ばれる木材の加工した形状をはめ込んでいき、
羽子板ボルトという金物で補強します。
その次に2階床の設置を行います。
剛床工法と呼ばれる床下地合板に造用合板厚み24mm以上を用いて剛性を高めて、
根太(床を支える補強材)や火打ち材(床の角に設ける斜めの材)を省略することができます。
その後2階の柱を設置し、
今回は屋上+塔屋ということで2階屋根にも床を設置し手摺壁の柱を設置します。
同じように塔屋も組み上げていきます。
投稿日: 2021年03月05日
2021年4月より、建築物省エネ法が改正され
小規模建築物(300m2未満の住宅・建築物)の設計に際して
建築士から建築主へ書面での省エネ性能に関する説明が義務化けされます。
間違いやすいのが、省エネ基準に適合するのが義務ではなく、
説明が義務化するということで省エネ基準にを満たしていなくても
建て主様が承諾すれば良いということになっています。
説明する内容としては、
①省エネ基準に適合しているかどうか
②省エネ基準に適合しない場合、適合させるためにはどうのような変更が必要か、
又それに係る費用となっています。
具体的には、省エネ基準に適合しない場合省エネ基準に係る
・断熱材の仕様や断熱方法
・窓やドアの仕様
・暖房や冷房、照明・給湯・換気の設備仕様
等をどうのように変更すれば省エネ基準に適合し、
どれぐらいのコストアップになるかを説明します。
もちらん、省エネ基準に適合させた場合、
光熱費等のランニングコストが抑えられ、
住環境が向上し快適に過ごせることも併せて説明を行い、
建て主様に判断頂くということになります。
投稿日: 2021年03月03日
ブログにて順に建築工程をご紹介している富田林市須賀3丁目の住宅販売用の2階建て 戸建て住宅ですが、
建築工程のご紹介は順にしていきますが、先日 完了検査を受けました。
記念すべき ad house の第1棟目になります。
正式販売の前に少しご紹介をしたいと思います。
エントランス廻りの外壁は無垢羽目板でその他は白のサイディングです。
駐車スペースは2台分を確保しています。
玄関入口へと続くアプローチ
容量多めのシューズクロークから
(写真の撮り方が悪くて全体写ってません、すいません(-_-;))
WIC、ユーティリティスペースと繋がる動線。
左側の扉からキッチン、洗面、UB等の水廻り近傍に出ます。
リビングに入る表の動線と分け家事動線を短くすると共に、
汚れて帰ってきてリビングを通らず手洗いやお風呂にいけます。
キッチンはIHのペニンシュラタイプ
トイレ、洗面は1,2階共に設置。
2階には広いインナーバルコニーがあります。
そして、ad house のソラテラ 屋上バルコニーです。
視線を遮るものがなく、気持ち良いです(⌒∇⌒)
私の下手な写真と文章では伝わり切れていないかと思いますが
少しでも興味も持たれた方はぜひ見に来てください、
まだまだ紹介しきれていないこだわりポイントがあります。
実際に見るとかなりテンション上がると思います‼