投稿日: 2022年08月29日
設計業務未経験から入社した私が建築についてご紹介するブログです!
第13回では散水栓と立水栓のメリットデメリットをご紹介します。
玄関まわりの掃除や洗車、庭の手入れなどに欠かせない外部水栓ですが
大きく分けて散水栓と立水栓の2種類に分けられます。
それぞれメリットデメリットがあるため
あなたの家づくり計画にどちらがぴったり合うか
こちらを読んで参考になればと思います。はじめに散水栓についてです。
最大の特徴でありメリットなのが形状で
散水栓のボックスが地中に埋め込まれているため
使用していないとき邪魔になりません。
また、外に水栓が出てこないということは
設置場所を選ばないため計画の自由さが広がります。
あまりスペースがないお庭にも良いかと思います。
デメリットとしては使用する際に蓋を開けてホースを繋いで…という手間が毎回生じるため
サッと水栓を使いたい!という方には面倒だと感じられるかもしれません。
次に立水栓についてです。
メリットとしては水栓柱が地上に出ているため
蛇口をひねればすぐ水が使える手軽さが挙げられます。
また、蛇口の位置が高いため地中にある散水栓と違い
屈まずに使えるというのも楽なポイントです。
また、デメリットとしては水栓柱が外部に出ているため設置場所を選ぶというところがあります。
壁際以外に設置するとそこだけ飛び出たような印象になりますね…
スペースか手軽さか、ご自身がどちらを優先されるかによって
外部水栓をご検討されてはいかがでしょうか?