エコキュート

投稿日: 2022年02月05日

以前、IHorGAS というIHがいいかガスがいいかという記事を書きました。
 
実際は私の家ではIHとエコキュートを使い、オール電化にしています。
別に電力会社の回し者ではありませんが(笑)
IHにした一番の理由は小さい子供がいるので安全面を考慮してが一番の理由でした。
それでIHにするならオール電化にしてしまった方が良いだろうということで
エコキュートを設置しオール電化にしました。

IHについてはIHorGASの記事で書いたので、今回はエコキュートについてです。
エコキュートは電気を使ってお湯を沸かす給湯器の事ですが、

 
                                 

 

画像の左側のエアコンの室外機のような機器がヒートポンプユニットと呼ばれるもので
外気中の空気の熱を熱交換器に取り込んで圧縮機で高温にし再び熱交換器で水に熱を伝えお湯をつくります。
 
そして画像右側の貯湯ユニットにお湯を貯めて好きな時にお湯を使えるようにします。
 
加熱するのではなく空気中の熱を圧縮するので少ない電力で済み、
尚且つ設定で電気料金の安い深夜にお湯を作るようにすれば、エコで電気代も安くなります。
 
またお湯を貯めているので、万が一の非常時の断水に生活用水として活用できます。
370Lタイプであれば10Lポリバケツ30杯相当、460Lであれば40杯相当になります。
さすがに飲用水としては使用できませんが、飲用水であればペットボトルを買い置いておけますが
非常用の備えとして水を貯めておくのは結構大変なことなので助かります。
 
非常時の話しでいうと、自然災害でライフラインが止まった場合、
電気の復旧は都市ガスに比べ早い可能性が高いです。
電気の場合、高圧発電機車による個別送電で応急送電で停電を早期に解消出来ますが
都市ガスの場合はどうしても安全確認に時間が掛かり容易に復旧出来ない側面があります。
 
だけど画像をみて貯湯ユニットって背が高くて地震の時にたおれないの?って思うかもしれませんが、
きちんと構造検討がされていています。(確認申請時にもチェックされます)
 
容量に関しては
370L(2~5人家族用)、460L(4~7人家族用)、560L(5~8人家族用)等の種類があります。
ウチは3人家族なので370Lにしましたが、
冬の寒い時期に帰りが遅い私が高温足し湯を2回しても容量的には余裕なのですが
(エコキュートの場合、追い炊きをするよりも効率的には高温足し湯をする方が良いです)
自動設定で使うお湯の量を履歴から判断して貯湯量を調整してくれるので
余分なお湯を作って電気代が掛かるという心配もないので少し余裕のある容量を
選ぶのが良いかと思います。
 
オール電化かガスか悩まれる方も多いかもしれませんが、
個人的には料理は直火でしたいというこだわりがなければ、
実際にオール電化にしてみて 
IHやエコキュートはガスよりもメリットが多いように思います。

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