投稿日: 2022年05月27日
木造住宅で住み始めてから、壁にタオル掛けをつけたい、カーテンレールをつけたい
、壁掛けの時計をつけたいと思うことは多いと思います。
壁の下地に使われる石膏ボードには木ネジが効きません。
建てる時に色々想定して出来る限り可能性が高そうなところは
下地の合板を入れておいた方が良いのですがそれも限界があったり、
どこに下地を入れたかわからなくなることもあるかと思います。
そういう時に入れた合板の下地や間柱の位置を探す道具が
下地センサーと呼ばれるものです。
下地センサーの種類としては
・針式 下地の位置が確実に判りますが壁に針の跡が付きます。
(クロスの模様によってほとんど跡がわからなかったり、目に付いたりします)
針を刺すということからある程度、下地や間柱の位置の推定がついていないと使いづらい。
・磁石式 壁に傷を付けないで探せますが磁石で付かない素材は判別出来なく正確な位置もわかりづらい。
・センサー式 壁に傷を付けないで探せますが正確な位置がわかりづらい。
新築やリフォームをして手元に図面があって確認の為に使ったり、
軽く壁を叩くと完全に下地が無いところはある程度推察はされるので
ある程度あたりを付けてから下地センサーで確認していくという方法が現実的かなと思います。
使ってみると案外そんなに難しいものでもないので
新築やリフォームをされたら一つは持っていても損はないかなと思います。