投稿日: 2023年01月13日
設計業務未経験から入社した私が建築についてご紹介するブログです!
第21回では窓ガラスの種類についてご紹介します。
様々な種類がある窓ガラスですが
用途によって使い分けられていることをご存知でしょうか?
代表的なものを下記に挙げていきます。
初めにフロートガラスについてです。
透明な板ガラスで透視性に優れています。
次に型板ガラスはガラスの片面に模様をつけたもので
トイレや浴室などといった、ブラインドを使わずに
視線を遮りたい箇所に適したガラスです。
見え方が変わる以外にも特徴をプラスした窓ガラスの種類は他にもあります。
例えば網入りガラスはガラスの中に金網を入れ、防火性を高めたガラスです。
火災時にも金網に引っ掛かりガラスが落ちにくくなるため
火の侵入を防ぐことができます。
強化ガラスは板ガラスを加熱した後、ガラス表面に空気を吹き付けることによって
表面に圧縮層を作り、同じ厚さのフロートガラスに比べて3~5倍の強度を持ちます。
また、割れてしまった場合も破片が粒状となるので
フロートガラスに比べると怪我をしづらいと言えるでしょう。
学校や商業施設などによく使用されるガラスです。
複層ガラスは2枚のガラスの間に空気やガスの層を作ることで
断熱性や防音性、紫外線をカットするなどの効果を持たせています。
投稿日: 2023年01月06日
新年明けましておめでとうございます。
昨年も新型コロナウィルスがおさまらず、仕事の仕方や業務形態に大変なご苦労を掛けましたが、
従業員の皆さんのみならずお客様にも多大なる協力を得ることができ、無事に新しい年を迎える事が出来ました。
まだまだ完全なる終息が見えない中、日本のみならず世界を取り巻く経済環境にも大きな打撃は避けられず、難しい経済環境が、なかなか改善されない状況にあるのは、弊社だけではありません。
ですが一方で、緊急事態宣言がひとまず終わり、インバウンドが解禁されるなど、わずかながら明るい兆しもあります。
我が社もこれまでの「お客様に喜んで頂く」という基本理念を再認識して着実に物事をすすめ、将来を展望して新たな事業拡大へ邁進してまいります。
今年もいろんなことにトライして、この新しい年が、より佳き年になるよう心より祈念致しまして、私からの年頭の挨拶とさせて頂きます。
皆様、宜しくお願い申し上げます。
令和5年1月6日
株式会社アーキプロット
代表取締役 下谷 竜磨
投稿日: 2022年12月26日
2020年4月1日より
それまでの瑕疵担保責任が契約不適合責任へと民法が改正されています。
瑕疵担保責任では隠れた瑕疵(買主が通常の注意を払ったにも拘らず発見
出来なかった瑕疵(雨漏り等)が対象でしたが、
契約不適合責任では買主が欠陥等を認識していた場合や外観上明らかな欠陥で
あっても契約の内容に適合しない場合は対象となります。
契約不適合責任は2020年4月1日以降に締結された契約に適用されます。
善意、無過失が要件ではない以外に
追完(修補)や代金減額、契約解除に売主の帰責事由が不要であるが、
損害賠償は売主の帰責事由が必要であったりと
それまでの瑕疵担保責任とはかなり違いあるので
よく認識しておく必要があります。
尚、売主が担保責任を負わない特約をした場合民法上は有効ですが、
売主が知っていながら買主に告げなかったり、譲渡した権利については
免責されません。