投稿日: 2023年06月05日
設計業務未経験から入社した私が建築についてご紹介するブログです!
第26回ではシンボルツリーやガーデニングで避けたほうがいい植物について紹介します。
庭づくりを検討されている方が対面する問題のひとつに「何を植えるか?」ということがあると思います。
手入れの大変さや扱いにくい植物を選んでしまってこんなつもりじゃなかった……!とならないように
ここでは避けたい植物の一例を紹介していきます。
初めに紹介するのは桜です。
好きな人も多い花ですし、庭に植えられていたら春に楽しめそうなのにどうして避けたほうがいいのでしょうか?
桜はバラ科の植物で毛虫が付きやすいため防虫などの対応が必要になります。
また、大きく育つ樹種なので植えたい!と思った場合には庭の広さと要相談です。
しかしこれを乗り越えてでも、うちに植えたいんだ!という方の多い人気の樹種でもあります。
次に紹介するのは竹です。
和風な住宅であればよく似合いそうな竹ですが、どうして避けたほうがいいのでしょうか?
竹はとにかく生長が早く、縦に伸びるだけでなく地下茎を伸ばして違うところからまた生えてきてしまうので
竹を植えた周りをコンクリートで囲むなどの対策をしなければ
もしかしたらお隣の庭に生えてしまう……なんてことも起こり得ます。
庭の雰囲気づくりには適しているかもしれませんが、生長への対策や管理をする覚悟が必要な樹種となります。
最後に紹介するのはミントです。
短期間で育ってサクッとガーデニングを楽しみたい!という方だと真っ先に候補として挙げられそうなミント。
ハーブティーや料理の彩りにも使えそう!という面からも選ばれそうではありますがどうして避けたほうがいいのでしょうか?
ミントも竹同様、強い繁殖力が忌避される理由となっています。
ミントは種と地下茎からどんどん繁殖していき、近くに植えている別の植物に必要な養分まで吸い取っては一面をミントで埋めてしまいます。
そのやっかいさを揶揄したミントテロなんて言葉も生まれるほど管理が大変な植物なので上級者向けの植物と言えるでしょう。
今回の更新では避けたほうがいい植物を紹介しましたが
第27回では庭づくりにおすすめの植物を紹介します。それではまた!
投稿日: 2023年05月22日
新しく家を建てたいと考えている方や、リフォームを考えている方、一人暮らしを始めた方などが
部屋づくりで考えることはたくさんあると思います。
間取りはもちろんですが、室内の色合い、どういう風にインテリアを組むかなど、
部屋づくりは自由度が高いだけにそれだけ考えることが多いです。
今回は色によって部屋にどんな印象を与えるのかを、紹介していきたいと思います。
部屋を広く感じさせたいときには
膨張色を中心として部屋をまとめるのがおすすめです。
例えば、白やアイボリー、ベージュなど淡い色は広がりを感じさせる効果があり、
逆に黒や濃いブラウンを大きな面積に使うと圧迫感を与え、狭く感じることがあります。
次に、部屋をまとまった感じにしたいときには
部屋全体を近い色合いでまとめるのがおすすめです。
例えば、ベージュ系や、ブルー系といった具合に似た色にすると統一感が出ます。
最後に、高級感・重厚感を出したいときには
暗めの色を中心に選ぶのがおすすめです。
例えば、黒や濃いブラウンなどを大きな面積に使用するとシックな印象になるでしょう。
その他、赤や青、グリーンのような色を選ぶ場合も
黒の入った暗めの色を選ぶと同じような効果が得られます。
今回紹介した色合いはほんの一例で、色の組み合わせはたくさんあると思います。
また同じ色でも使い方によって様々な印象を与えることが出来ます。
目指したい部屋のイメージで色を選んだり、好きな色を取り入れたり、
色の組み合わせを考えて今の部屋に新しい色を加えてみてはいかがでしょうか。
4月から新生活を始めた方、夏に向けて模様替えを考えている方のお役に立てれば嬉しいです。
投稿日: 2023年04月22日
確認申請や住宅性能評価、長期優良住宅の申請といった申請業務、
これまで紙で打ち出して行っていた業務ですが、
電子申請と言って、PDFデーターをアップロードして提出する形で
ここ最近は住宅性能評価や長期優良住宅はほとんど電子申請でされているそうです。
電子申請が進んだ背景には押印の代わりである電子署名が必要だったものが
押印廃止によって電子署名が必要なくなったということがあるようです。
確認申請に関しては市町村によっては確認申請を民間の検査機関に提出する前に
市町村を経由し経由印を受領しなくてはいけないところが数多くあり、
なかなか電子申請でというのは難しいところがあるかもしれません。
とはいえ押印廃止をはじめ柔軟な行政手続きが進んでいて
これらを活用し効率的な業務を進めていきたいところです。